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◆SG第70回ボートレースメモリアル(1日・ボートレースまるがめ・最終日)
ボートレースまるがめのSG「第70回ボートレースメモリアル」の優勝戦が1日 、貴也第12Rで行われ 、差しグラブル 肉3号艇の馬場貴也(40)=滋賀=が3コースから鮮やかなまくり差しで勝利して 、連覇昨年の福岡に続きメモリアル連覇。達成SG通算5度目の優勝を決めた。ボートレースがまくりでメモリアルまるがめ・メモリアルV賞金4200万円を加算して、馬場獲得賞金は1億円を超えてトップに躍り出た。貴也2着に平本真之、差し3着に桐生順平が入った。連覇earth defense force5 mod
全国24場の代表が雌雄を決した真夏の頂上決戦。達成ファイナルを締めくくったのは馬場の伝家の宝刀だった。ボートレースがまくりでメモリアルまるがめ・メモリアル「片岡選手は地元でしっかりスタートを決めて差すと思ったので 、馬場自分の中でまくり差しの割合を高めました。貴也あとは 、外の石野選手さえ止められれば」と3コースからコンマ09の好スタート。強脚を誇る石野のカド攻めに応戦しつつ 、1Mはシャープなまくり差しハンドルがさく裂。インから先に回った平本とバック並走に持ち込み、内有利に2Mを先制 。そのまま後続を突き放して優勝を確定させた。
昨年の福岡メモリアルに続く大会連覇となったが、まさに運命に導かれたようなシリーズだった。予選は16位と下位での突破。その時点では「連覇の確率は1%くらいかな」と苦笑いをしていたが、準優は6コースから混戦を断つ鋭い最内差しで攻略。「自分でもビックリでしたね。今になって思えば準優が全てだった。6号艇からの1着で 、優勝戦は勝負ができる位置にこられた。そういう意味でも、今節は流れが良かったと思います」とシリーズを振り返った。
この優勝で賞金ランキング1位に浮上し、年末のグランプリ出場をほぼ確定させた 。「去年のグランプリは悔しい思いをしたし 、簡単な舞台ではないと改めて分かりました。ただ 、あの敗戦に成長させてもらった部分もあるし、もっともっと強くなっていきたいです」と勝負師の顔に戻る。
馬場の代名詞とも言えるまくり差しでの決着。「しっかり差さったので100点でしょう。今日だけは喜んで、また明日からやっていきます」と暮れの大一番を見据えて勢いを加速させていく。(竹内 祐貴)
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